和音を楽にキレイに弾くコツ
神奈川県平塚市桃浜町にある個人ピアノ教室『永井ピアノ教室』のブログ(
お盆休み中ですが、いかがお過ごしでしょうか。
夏休みを満喫されていますか。
我が家は、大学と高校受験の子供がいるためどこも出かけられず、私はいつも通りに毎日ピアノの練習を楽しんでいます😊
和音とは
2つ以上の音を組み合わせて同時に弾くこと、高さの違う複数の音が重なり合うことで重厚、立体的な響きになります。和音が弾ける様になると導入(入門)から初級へぐっとレベルアップします!
手のフォーム
泥団子を作ったり、卵を優しく指で包んだ時の形、指を丸く。手の甲は下記の動画にあるように猫ちゃんがずり落ちない様に平らにしてください。
練習量🟰イコール、上達ではない(大人の場合)
若いころ(成長期)は、がむしゃらに練習しても身体に支障をきたすことが少ないですが、大人の方はご用心下さいませ。筋力がついていきません。
先日、ピアノを始めて1年未満の50代の生徒さまが、単旋律(単音)から和音へとステップアップ、ドミソ、ドファラ、シファソの3つ和音の左手練習をひたすら2時間、その結果、左手を痛め、接骨院へ。。。😱😱😱 左手は利き手でないので思うように動かないです。そのお話をご本人から聞いた際、真面目で熱心な方と大変驚きながら感心いたしました。その後、左手は数週間お休みし、憧れ曲の右手の譜読みを一緒に行い様子をみるうちに復活。手を痛めてしまった時は無理をせず、休める、使わないに限ります。
私も2時間とか練習したりしますが、同じ箇所の部分練習だけに2時間はかつて記憶が。。。5年くらい前に、英雄ポロネーズの右手の和音を、冬で部屋がろくに暖まっていない状態でいきなり部分練習を長時間したところ、右手の小指を痛めました。練習している時は全然大丈夫だったのですが次の日、台所で洗い物をしていて水筒の蓋を洗おうと右手をパーに開いたら小指に激痛が。。。😨薬指と小指をテーピングし右手練習は暫くお休み、1ヶ月後恐る恐る練習を再開したところ問題なく弾けるようになりました。
ラフマニノフの鐘の和音、ランゲの花の歌のオクターブ連打、ハノン等で指を痛めるケースがありますのでどうぞ、ご注意下さいませ。
私も生徒さまが指を痛めないよう脱力や姿勢に気をつけて日頃のレッスンを進めて参りたいと思います。
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