神奈川県の平塚市桃浜町にある個人ピアノ教室『永井ピアノ教室』のブログ（ピアノ日記）をご覧いただきありがとうございます🎵

弾いてみたい憧れの曲、皆さんにもあると思いますが、私にもあります。

ラベル作曲の「水の戯れ」、発表会の講師演奏で弾けたら素敵でしょうね。

曲のイメージは、爽やかな水がモチーフとなっており、噴水の美しい水の動きや流れを表現しています。霧の様なふわっとした水しぶき、水に反射した柔らかい光のきらめきなど想像しながら曲を聴いたり弾いたりすると楽しいです。

この曲の楽譜の冒頭には、アンリ・ド・レニエの詩の一節の引用、

「水にくすぐられてほほえむ河神。。。」が添えられています。

水の妖精が遊んでいる情景でしょうか。

しかしながら、この曲は、譜読みからして難しいです（涙）

ゆっくり１つずつ音を拾っていくのですが、長い１小節の中で臨時記号やそれを取り消す記号（ナチュラル）が繰り返し出てくる不協和音で、自分が果たして正しい音を弾いているのか半信半疑で楽譜と睨めっこ。

（険しい顔をし過ぎて目と口周りの皺が増えている今日このごろ）

来年の「永井ピアノ教室」の講師演奏で弾けるように切磋琢磨してまいります。

アルゲリッチさんの演奏、部分部分に同じ曲と思えない即興的な表現があり惹き込まれます。自由自在にテンポを操り、彼女が弾くと、いとも簡単そうに聴えます。